2009-05-05 恋文の技術 book ☆☆☆☆☆ 森見登美彦 俺が恋文を書くと、変態になるか、阿呆になるか、だ。 我が人生には、それ以外の選択肢はないというのか? 笑った、楽しかった!語り手の文通弁慶っぷりにニヤニヤが止まらない。一方の書簡ばかりしか見てないのに、人間関係が見えてくるのは素晴らしいですね。「おっぱい事件」の話は吹き出しまくりでしたが、ラストの方での他の人の書簡に感じる温かさと、最後の恋文ににっこり。→ 感想