帝都たこ焼き娘。大正野球娘。3

「それなら、わたしにいい考えがあります」
ミス・アンナが話に割り込んできた。
「双方、納得がいって、なおかつ、関西の味も関東の味もしっかり伝わります」
「それはなんですか?」
「屋台勝負です」

あー、なるほど、それでたこ焼きなのか。野球がなかったのは残念だけど、チームメイトの別の一面が見られたのは楽しかった。お嬢様たちの交流のなんとゆりゆりしいことか。どうやら次は野球があるっぽいので、楽しみですね。→ 感想