嘘つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(前編) 平成ロマンティック・ミステリー

「賭けものの商品は春秋党二代目の座。舞台は花の後宮!こりゃ、めったにできない、贅沢で危険な遊びだね。五頭領、代理戦争の始まりだ」

盗賊団の二代目就任争いに巻き込まれて、馨子と宮子が分断されてしまいましたが、馨子方面では殺人事件が、宮子方面では宝探しが始まって面白いったらない。しかも、ドキドキな恋愛要素もあったりしてニヤニヤです。次郎の君は……たぶん、叶わないからこその恋なんだよ、うん。真幸と宮子の恋人模様を見てると、そう思ってしまう。→ 感想