プリンセスハーツ 初恋よ、君に永遠のさよならをの巻

「それは、お前のことをよくわかってなかったから……」
「わたしのなにがわかってなかったんですか?」
「……だ、だから!お前が、意外と間が抜けてて……」
ごにょごにょと言葉を濁しつつ、ルシードは、困ったように言った。
「けっこう、俺がいないと、駄目なんだなってこと」

オースの策略に退路を断たれ、どうなるのかと思ったら、ジルの逆襲っぷりもさることながら、ルシードの天然が勝利の鍵だったか。いやはややってくれるね!それにしても、ルシードの告白めいた言葉をジルが変換すると何と色気が無くなることか……→ 感想