夜明け色の詠使い 黄昏色の詠使い(10)

それは夜色の名詠式と名付けられた詠だった。
……母さん、アーマ。
……ありがとう。そして、僕は信じて良いんだよね。
自分の学んできた名詠式が、大切な人を助けられるということを。

エイダ、レフィスの思いにも決着をつける展開が素晴らしい。それ以上にネイトの澄んだ思いがよかった。アマリリスの詠から涙が止まらなかった。→ 感想