死が二人を分かつまで(2)

ヘルシングの一族は、人々を惑わし苦しめる闇の眷属を屠る力を持ち、総てを捨てて戦い続ける。何の褒賞も求めずに。君は、その血を持つことを誇りにしていい」
「誇りに?」
「ああ。君の体に流れているのは、あの御方に愛された一族の血だ」

J.C.の過去が見えるお話。「あの決断は間違っていなかったのか?」が重くのしかかるけど、ミカエラの言葉が優しく包み込んでくれて、とてもよかった。それにしてもラストが衝撃的過ぎる。いったい何が起こったのか、続きが気になってしょうがない。→ 感想