セラフィムの夜―Lost Moon

「どうやったら……おまえに、逢えるんだ……?」
指先や瞳と同じ、冷たい唇が七夏の唇に重なった。七夏は、抗わなかった。
「今のように、死ぬほど願え」
唇を離すと、鷹司は言った。
「私を、追い求めろ」

やんちゃな男の子が、ミステリアスな男にヤられるお話。新たな器官が用いられるとは予想外だけど、そのせいか、あまりBLという感じはなかった。だんだんと求めてしまう思いと裏腹に、周囲が鬼畜になってくところがひどかった。結局男が何者なのかよく判らないので、続き読む。→ 感想