我が絶望つつめ緑 魔術士オーフェンはぐれ旅(15)

「ったく、どいつもこいつも―」
吹き飛んだ部分まで盛り返そうと蠢く森をにらみ据えて、彼は叫んだ。
「俺の周りにあるもんを壊さずにゃいらねえってのか!?」

絶望的な中、クリーオウが動くと、思わず笑顔になっちゃうな。無茶苦茶だと思ったけど、そこを振り切って持っていく力が、彼女にはあるよなあ。オーフェンの活躍もかすむぐらいよかった。→ 感想