ゴミ箱から失礼いたします

って、まさか、
「僕が自分をゴミみたいな存在だと思っているせいで、ゴミ箱から出られなくなったって言うんですか?」
「残念ながら、そのようね」
「そんなバカな……」

ゴミ箱に入ってみたい。そんなちょっとした誘惑からハマってしまうという設定だけで勝ちだと思いました。初めは会話が微妙だったんだけど、だんだん楽しくなってきて、ニヤニヤだった。普段は主人公に対して傍若無人なのに、憎まれ口の中に隠れた優しさを見せたり、直接的な言葉に弱い女の子が可愛かった。→ 感想