我が庭に響け銃声 魔術士オーフェンはぐれ旅(17)

六人が死ぬ。
レティシャは胸中で、確認するようにつぶやいた。自分がその予定のひとりに含まれているのであれば、自分以外にあと五人。
(最接近領の領主のために働く白魔術師……にとって、邪魔者となるのは、わたしと十三使徒の三人……)
あとのふたりは誰だ?

暗殺者たちと、それを察知しながら待ち構えてる輩、そしてオーフェン達と、それぞれの信じるもののための戦いは緊迫感があったなあ。死がこんなに間近に描かれたことが印象的でした。それにしても領主って……なんだ?→ 感想