2009-12-10 我が庭に響け銃声 魔術士オーフェンはぐれ旅(17) book ☆☆☆☆ 秋田禎信 六人が死ぬ。 レティシャは胸中で、確認するようにつぶやいた。自分がその予定のひとりに含まれているのであれば、自分以外にあと五人。 (最接近領の領主のために働く白魔術師……にとって、邪魔者となるのは、わたしと十三使徒の三人……) あとのふたりは誰だ? 暗殺者たちと、それを察知しながら待ち構えてる輩、そしてオーフェン達と、それぞれの信じるもののための戦いは緊迫感があったなあ。死がこんなに間近に描かれたことが印象的でした。それにしても領主って……なんだ?→ 感想