ライトノベルの楽しい書き方(5)

「……私は……その……わがまま女キャラを改めて、そなたに尽くす女になろうと決めたのだ。いや、あくまでも小説のために必要だったからそう決めただけで、そなたを喜ばせようとしていたわけではないぞ!」
「わがままキャラをやめるのかやめないのか、どっちなんだよっ!?」

初めてのクリスマス。相手の嬉しい顔を見たいが故に、隠れてプレゼントを考えていたらすれ違っていくというお約束。まったくもって面倒なことやってるなあと思いながらニヤニヤした。いろいろあるけど、仲良しさんに戻った後の剣の笑顔はステキだなあ。作中作のラストをみて、きっと……とニヤニヤした僕がいる。→ 感想