エアリエル 〜緋翼は風に踊る〜

「え?……あの、僕、今、プロじゃないって説明したと思うんですけど……」
「聞いた。しかしそれがなんだね?私が欲しいのは戦場で震えないカメラマンだ」
話がよく見えない。
「簡単に言うと、我々に同行して活動を記録して欲しい、ということだよ」

これは素晴らしい。紅の豚のような舞台背景の中、ハンデを乗り越えて空を飛ぶことに才能を伸ばした少女と、彼女の美しさに惹かれ弱さを支えたいと思った少年の交流がとてもいい。政府の横暴から悲劇を味わうことになり、さらには恐怖から辛い思いをすることになったけれど、再びソラへと向かったシーンは、奮えるほど感動させられました。 続きが楽しみ。→ 感想