スクランブル・ウィザード(7)

「確かに先生にはすごくご迷惑を掛けていますね、私。怒られるかも……いいえ、もしかしたら恨まれたり嫌われたりするかもしれません」
胸がちくりと痛んだ。
「でもね、私が私で居るということを最初に教えてくれたのは、先生なんです」

ああ、もう最高!大人も子供も、みんな格好よかった。熱い思いに引っ張られて、すれ違いを乗り越えて、たどり着いたラストに、涙が出てくる。素晴らしい最終巻でした。超オススメ!→ 感想