カンピオーネ!(2) 魔王来臨

「べつに草薙さんのお言葉を信じたとか、あなたに懸けてみたくなった、そういう意味ではありませんからね。どうせあなたは、私をさらっていうかれるおつもりなんですもの。抵抗しても無駄だと思っただけです。……本当に、それだけなんですから、勘違いなさらないでくださいね」

巫女たる祐里を巡って、東欧のカンピオーネ・ヴォバン公と戦うお話。第二号さんとの距離が縮まってきましたよ。ダメダメいいながら、啓示までして、気を許す様子にニヤリ。それにしても、今回も派手だった。いきなりの大技があっさりかわされたときにどうなるかと思ったけど、どんだけなんだよ山羊さん!再びの時がいつあるかわかりませんが、腐っても王なんだと思わせる態度は立派だった。→ 感想