漂う書庫のヴェルテ・テラ(4)

「化け物?」
「違うな」
サリナの呟きを否定し、ルーグラムはばさりと翼を羽ばたかせる。
「天使だ。聖典に記されし神の下僕。神に選ばれた者だけがなれる、人間の上位に立つ聖なる存在だ」

神の話から一気にやってきたなー。聖堂が何を考えているのか分からないので不気味。最後急展開だったけれど、この状況から次で完結させるってどうするんだろう。→ 感想