鏡の国の恋人たち

「おまえの父親は、もういない」
シリンはささやく。
「だが、僕がいる」
そのことを、ティファニーに正しく理解させたいと思った。
「― 僕がいる。忘れるな」

今回はシリンが可愛かった。皿洗いとかオムレツ作りとか意外な一面が見られた……のはいいとして、一番はやっぱデレたことだと思います。宿り木とかニヤニヤ。これは良い三角になっていきそう。個人的には、クインシーと魔女のお話も見てみたいな。→ 感想