2010-11-04 鏡の国の恋人たち book ☆☆☆ 山本瑤 「おまえの父親は、もういない」 シリンはささやく。 「だが、僕がいる」 そのことを、ティファニーに正しく理解させたいと思った。 「― 僕がいる。忘れるな」 今回はシリンが可愛かった。皿洗いとかオムレツ作りとか意外な一面が見られた……のはいいとして、一番はやっぱデレたことだと思います。宿り木とかニヤニヤ。これは良い三角になっていきそう。個人的には、クインシーと魔女のお話も見てみたいな。→ 感想