影執事マルクの彷徨

事態が収拾したらしいと悟り、マルクはその場から姿を消した。
今見た幻―ヴィオラとリカルド―二人が確かに未来へ繋いだ夢を守るため。
<精杯の姫>の夢を終わらせるために。
そして、自分自身の恋に答えを出すために。

本編が気になっているので、短編集で寸止めされるのは、もだもだしつつ、どのお話しでも登場するカナメはとても可愛くて、どうしてくれよう。→ 感想