2010-12-04 ガブリエラ戦記(1) 白兎騎士団の窮地 book ☆☆☆ 舞阪洸 「…………は?敵が?」 レフレンシアがこれほど間の抜けた表情を見せたのはいつ以来だろう。 「いや……団長の言っている意味がよく判らないんだけど。え?敵がル・アンヘルに入城した……あとに叩く?」 仕切り直しの一冊目ということでやや説明過多だったかな。正統派なアリアンレイと、奇策ガブリエラってところかしら。どちらがより薄氷だったかといったら、ガブリエラのほうだったけれど、周囲に与えた印象はさてどちらかな。このふたりの対決がみたい。→ 感想