薔薇のマリア Ver5 つぼみのコロナ2

だから、お前を笑わせてやりたいんだ。今日できなかったら、明日、それが無理なら、あさって、しあさって、その次の日でもいい。いい方法なんて思いつかないけれど、きっとなんとかする。
そのために、飯を食おう。腹を一杯にしよう。寝て、起きて、お前を一緒に歩こう。

なんて可愛いお話しなんだろう。エルデンで生きるという現実は、強くない者たちにとっては、とても厳しいことだけど、それでも傍にいてくれる人がいることは、どれほど強い支えになってくれるのかということがよくわかる。相手を思うが故のすれ違いは、特にコロナの現状を思うときついものがあったけれど、遠回りして、傷ついて、辿り着いた思いと温もりに、きゅんとなりました。→ 感想