電波女と青春男(7)

「流子さん、お昼ご飯はなに食べたいとかある?」
「りゅ、リュウシやっちゅーに!」
「……高校のときとは正反対ですなぁ」
「のぁぁー、つい照れ屋なリョウコさんが先走る!」

妄想話が炸裂!前川さんと付き合ったり、リュウシさんとの大学生活だったり。そんな if にニヤニヤが止まらない。でもどこか寂しい思いがあるのも事実で、そうなると、エリオと……という思いがあったりしちゃうのかしら。過去と未来に思いを馳せながら、「今」の輝きを忘れないお話しでした。→ 感想