彼女は戦争妖精(7)

「人間もウォーライクも同じだよ」
冷ややかなウインドウに額を押しつけ、バラクリッシュは呟いた。
「結局、みんなさびしがり屋なんだ。ひとりでは生きていけない」

終わりが近づいてくる感じと、愛する人との別れを思わせる様子に、ドキドキが止まらない。→ 感想