ミストクローク 霧の羽衣(3) 永遠の大地

「信念ってのは、まわりで何が起ころうと関係ない。誰かが見まもってくれるってことを人は信じられる。誰かがうまくいくようにしてくれるって信じられる」
セイズドは眉をひそめた。
「つまり、いつだって手段はあるってことだ」

緊迫した序盤から始まり、さらに深まる謎が見えて、これほんとうに終わるのかと思いましたが、きっかけを掴んでからの圧倒されるバトルと、解き明かされていく謎、ああこんなところにも伏線があったのか!と興奮していき、最後に訪れる感動は……なんて言えばいいんだろう。面白かったなんてひと言で終わらせたくないぐらい面白かった。→ 感想