織田信奈の野望(5)

「その未来は、サル晴さんが教わってきた歴史なのですか?」
「いいや、違う。俺たち全員で手に入れる未来だ。まだこの国の誰もが―世界の誰もが見たことのない未来だ」

いやー、すごかった。史実と同じようで異なる展開を見せ始めたことが、面白くてたまらなかった。絶体絶命の中、光っていたのはお年寄りたちで……忠義を尽くす人の言葉にじんわり。→ 感想