聖鐘の乙女 水晶の笛と闇の時計

(きっと、また叱られちゃうな)
ああ、自分はどこか変だとアティーシャはぼんやりと思った。
叱られてもいいから、会いたいと思うだなんて――

ああもうじれったかった!意識しすぎてギクシャクしていく二人にハラハラニヤニヤしつつ、まさかのサリアン様の登場にどきっとして、ぶっちゃけようやく見えてきた謎のお話しよりも、この恋の行方の方が気になります。→ 感想