桜嵐恋絵巻 〜はるかな日々へ〜

「えっ?……あ、もしかして、あなた北の方から聞いてなかったの……?」
「何のことです?母上が何か……」
雅遠は、姉に詰め寄るように、身を乗り出した。
「答えてください、姉上。母上は、俺の妻に何を言ったんですか」

なかなか認めてくれない義母にやきもきしてたけど、最後はちゃんとハッピーエンドでした。謝らないけどデレを感じる五の宮がとても良いものだった。これで本編終了だけど、雅遠弟も恋を自覚してきたので、ぜひとも短編集で補完して欲しいです。→ 感想