ガブリエラ戦記(2) 白兎騎士団の強敵

「では、わたしが言おう。ガブリエラ団長は、姑息と不意打ちと卑劣な騙し討ちにおいては当代随一だと。その黒さは虚無よりも黒く、その深さは深淵よりも深いと。だからみんなは、安心して作戦に従事してほしい」
「副団長……最低」
「さぁ、団長、今回もその黒さを存分に発揮した作戦の詳細を」
「ですから、それはとんでもない間違いですと!むしろ言いがかりですと!」

今回はガブリエラとアリアンレイ共に、奇策というほどではなく、ちょっと盛り上がらなかった。引き延ばしというと語弊があるけれど、ひとつひとつの戦いが無駄に長くて、テンポがイマイチ。→ 感想