ぷれいぶっ!(3)

「っていうか、パートナーには魔法使う以外にも大切な仕事があるんだけどなあ、朱音はそれをバッチリしてくれてるんだけどなあ」
「私が……なにか、したの?できたの?」
統吾は、隣を歩く朱音を見た。目があった。白い息が触れ合う。
「俺に勇気をくれたよ」

さりげないやり取りがほんと面白くて、この人の笑いのセンスが大好き。クリスマスに張り切る人たちの思いが、楽しくて温かい。統吾と朱音のみならず、明道と瑞希の関係も気になるところ。→ 感想