2011-03-14 ぷれいぶっ!(3) book ☆☆☆ 高遠豹介 「っていうか、パートナーには魔法使う以外にも大切な仕事があるんだけどなあ、朱音はそれをバッチリしてくれてるんだけどなあ」 「私が……なにか、したの?できたの?」 統吾は、隣を歩く朱音を見た。目があった。白い息が触れ合う。 「俺に勇気をくれたよ」 さりげないやり取りがほんと面白くて、この人の笑いのセンスが大好き。クリスマスに張り切る人たちの思いが、楽しくて温かい。統吾と朱音のみならず、明道と瑞希の関係も気になるところ。→ 感想