クリムゾン・エンパイア スウィート・レクイエム

「……苦しい」
「でも、君が自分で選んだ道だ」

ミハエルの妖しい魅力にふらふらして、ちょっと官能的なものを感じつつ、言葉にできない恋の苦しさが伝わってくる。ミハエルの気持ちが見えないからもどかしく、でも彼の反応も少しずつ変わってるように思えて……シエラの唇から奪った熱が、もしかしたらもしかするのかしらと思いたくなった。→ 感想