羽月莉音の帝国(7)

「……お、お父さん」
「さあ行くんだ、莉音」
「……でも」
「フラフラするんじゃない。他人を犠牲にしてでも成し遂げたい目標があるのなら、自分の犠牲も顧みちゃいけない。覚悟を持て」

革命部VSロシア。宇宙ロケット成功を受けて、命がけの逃亡劇へと移り変わり、どうなるかとハラハラドキドキものだった。いつになく熱い恒太の意外な一手にニヤリ。借金がまた大変なことになってますが、さてどうするどうする?→ 感想