魔石の伝説(5) 総司令官カーラン―「真実の剣」シリーズ第2部

「戦争でやらねばならないことに、正々堂々という言葉は通用しません。唯一正当な行いといえるものがあるとすれば、それは平和に暮らすために行われるものです。戦争の目的はただひとつ。殺すことです」

兵力差が十倍もあるのに戦いを挑み、幾度となく死と貞操の危機に陥り、乗り越えたと思ったら……という命がけのカーランの奮闘にハラハラしまくった。っていうか、すぐそばにあの人がいるのに(ジタバタ)。こんなときこそ側にいてほしいと思うリチャードさんは、協調性がなさすぎると思います。→ 感想