死にたい騎士の不運<アンラッキー>

「教えてよ、グランツさん、どうやったら俺は、あなたがあなたの王を愛したみたいに、誰かのことを愛せるの。どうやったら俺は一人じゃなくなるの。誰も俺のことを見てくれない世界で、どうやったら平気で生きていけるんだ。お願いだから俺に教えて」

背負うものはシリアスなんだけれど、表に出るとニヤっとさせられてしまう楽しいお話でした。このふたりが支え合うようになっていく先が見てみたいな。→ 感想