ある日、月の夜に。 ―わがままな魔女と人狼の騎士―

「お前だけだ。俺を、俺の目を、ちゃんと見ながら話しかけてきたのは」

これは楽しかった。肩肘ばっかり張っている少女と、彼女の傍で、何かと世話を焼いてあげる半人狼の主従カップルは、本人たちは口喧嘩してても、外から見ると、甘えてることがわかるから、ほんと可愛いし楽しかった。終盤はちょっと早足だったけど、勢い余っての告白に気づかずケンカする様子にニヤニヤ。→ 感想