NOTTE -恋情の十字架-

「だって……わたしの好き、は……」
「うん」
「……邪魔、ですから」

いやあ、これは可愛いお話だった。傍にいることを嬉しく思っていたのは、実は……というあたりを自覚していく過程が、きゅんとなる。ちょっぴり胸が痛くなるところもあったけれど、すべてが終わった後に待ち構えていたラストが、とても可愛らしくて良いものでした。ああもう本当によかった。→ 感想