アルトレオの空賊姫 暁天の少女と世界の鍵

「ヴォーパルだよ。帰りの荷物持ちがかかってただろ?オレは八つとってきた。ヨシュウは?」
「六つ」
「ヤフェトは?」
「俺は、女の子が一人」
「…………はあ?」

これはいい。記憶を失ったことから、自信なさ気だった少女が、だんだんと前を向く姿が素敵。また海賊たちがいい雰囲気を見せてくれるんだ。なんていうか仲間というより家族だよなあ。約束による絆が、このあとどんな世界を見せてくれるのか。ぜひとも続きをお願いします。→ 感想