丘ルトロジック(3) 女郎花萩のオラトリオ

「さぁ、やろうぜマゾダチ。どうやったら一番愉しいか考えよう」
蜂須が俺に向けて金属バットを掲げる。
「囚われたアホなお姫様を救出しに行くのは、マゾの使命だ」

遠いようで、実は身近なんじゃないかと、そう思える歪みにぞくぞくする。今回は盛り上がりにすこし欠けるところがあったけれど、次あたりで何かが動きそうなので、続きが楽しみ。→ 感想