とある飛空士への夜想曲(下)

「知ってるかな、ビーグル」
青年は空へむかい、届かない言葉を送った。
「あなたはぼくの憧れなんだ」

もう、じんわり涙が止まらない。国力の差は歴然としていて、どんな精鋭であったとしても物量には勝てず、ジリ貧とわかっていながら、それでも飛び続けて、戦い続けた男の姿にぐっときた。よかったです。→ 感想