悪魔のような花婿 ダイヤモンドは淑女の親友

「そ、そういえば、わたし、パイ作りの途中だったのです。もうパン焼き室に戻らなくては」
「後にしなさい。私はパイよりもあなたの甘い唇を所望する。私のキスを受けて日向に置いたバターのようにとろけ、恍惚と崩れ落ちるあなたの可愛い顔が見たいのだ」

糖度たっぷり短編集。たのしかったー!このシリーズは、短編ぐらいの長さのほうが好みだ→ 感想