2011-11-02 竜宮ホテル 迷い猫 book ☆☆☆ 村山早紀 「ぼくはたしかに、幸運な人間かもしれない。でも、幸運はぼくをときどき不幸にします」 とても優しいお話だなあ。若くして作家になり、独り立ちせざるを得なくなった家庭の事情があって、いろいろなことから目をそらしていた響呼が、ひとつの出会いから、優しさに包まれていく展開が素敵でした。心が暖かくなる。→ 感想