2007-06-24 ラブ★ゆう 3 book 七月隆文 「ひょっとして、お兄ちゃんのことが好きなんですか?」 「!!そ、そんなわけないでしょう!!神田俊が誰と付き合おうが、わたくしにとってはどうでもいいことですわ!!」 「よかった……じゃあ、いいんですよね?」 撫子が絶句する。 ツンデレの悲しい性だった。 「わ……わたしは俊ちゃんのことが好きよ!」 みことが、おもいきったふうに言った。 顔がだんだんと真っ赤になっていき、目をそらして 「……お、弟みたいな、ものだし」 逃げた。 このおバカさがたまりません。→ 感想