魔女の生徒会長

「悪魔なんか……いるわけない。魔法なんか使えない。男の子が―無駄に死んだだけ……何の、意味もない」
「そうかもね」
シロオは哀しそうに笑った。
「でも。捧げてしまったのだから」
その足取りに、鬼気が満ちる。
「誰に何を言われても、女の子は魔女なの」

怒涛の熱さと心に痛みを覚えるせつなさを味あわせてくれるお話ですね。続編が楽しみ。 → 感想