クダンの話をしましょうか

「なにをする気なの、クダン!」
「あなたの未来に災いが見える」
「やめてよ、あなたのインチキ予言なんて聞きたくない!」
ヌエは両耳をふさいで、首を左右に振った。
「大丈夫、人一人の災いを予言したって私は死んだりはしない。ただ、あなたの世界から、私が消えるだけ」
「そんなの、私にとっては死んだことと同じよ!」

物語に流れる雰囲気が素敵です。でも、ちょっと小粒なんだよなー。→ 感想