ミスフィットの秘密

「あの女が来るぞ」
「だれが来るの?」
「あの女。<闇の者>だ」
マルマンの答えは、わたしをすこし動揺させた。このあいだの予知を思い出したからだ。
「それって、だれ?どうしてやって来るの?」
「おまえを捜しにくるんだ。だが、おまえのことは知らない」

弾圧される超能力をひた隠しにしてる少女が狙われるサスペンス。これは素敵にジュブナイルだなあ。続編求む!→ 感想