マヨイガ(上) 封殺鬼シリーズ 12

「くそっくらえ」
ひっそりと、三吾は呟く。
遠野に行くことで、御景を去ったあとの七年という年月に彼自身が決着をつけることが出来るのか、どうか。そんなことはわからない。だが。
あんたは、俺の身代わりになるためにいるわけじゃない。

三吾なお話の上巻。謎が多すぎるのに引き込まれっぱなしでした。中・下巻が楽しみ。→ 感想