2007-11-30 身代わり伯爵の挑戦 book ☆☆☆ 清家未森 「それにリヒャルトの場合、彼が自覚したところで道のりは険しいんですよ。ミレーユはまだ自分の恋心に気づいていませんから」 「何……?」 ジークの目が剣呑な光を帯びる。 「あれだけ人前でべたべたしておきながら無自覚だと?私にけんかを売っているのか」 自覚して無いお嬢さまの恋に振り回されるリヒャルトが、可哀想で笑いまくり。はげしくツンなお姫様が、今回素敵にヒロインしてて良かったです。一冊ずつ面白くなっていくので、個人的にはオススメ。→ 感想