2007-12-09 れじみる。Junk book ☆☆ 藤原祐 彼女の言葉は、僕がたぶん、考えまいとしていたことに違いなく。 だからこそ、こいつがあっさりとそれを指摘してしまったことに、怖くなった。 そんな僕の狼狽を他所に、殊子はひとりごちた。 「楽しみではあるよ、私は」 「何が、だよ」 「ま、どう転んでも、私はあんたたちの味方でいてあげるよ」 本編……の人たちが出てくると、グッときちゃう。でも、もうちょっと何か欲しかったかな。→ 感想