終の神話・地号の章 封殺鬼シリーズ 27

「さしたる覚悟もなく『本家』の前に立ちふさがった、そのことが何を意味するか知ってもらわねばね」
日本最高峰を誇る聖地も霊域も、おそらく土御門の裏の流派など歯牙にもかけていなかったのだろうが。
達彦は笑みを深めた。
「少しは後悔してもらおうか」

全編に漂う不安と、最終決戦への盛り上がりと、胸に抱える喪失感に、やられまくり。あー、どうなる?どうなる? → 感想