ガンパレード・マーチ 5121小隊の日常2

「狂っているのかな」厚志はぽつりとつぶやいた。
沈黙が続いた。舞は大木の根元に腕組みをしてたたずんでいた。風が舞のポニーテールを揺らす。舞は「ふっ」と短く笑った。
「自分なりの言葉を探していた。……そのことについてわたしは何も聞かぬ。たとえそなたの魂に狂気が宿っているとしても、わたしはそれにつき合おう」

日常という言葉から連想する雰囲気よりも切ないものがありました。裏の話もいろいろ見えて興味深い。→ 感想