2008-02-16 神曲奏界ポリフォニカ メモワーズ・ブラック book ☆☆☆ 大迫純一 シェリカは応えなかった。その代わり、激突してきた。 頭突きの勢いで、頭からマナガの巨体に抱きついたのだ。 続く言葉が、もごもごと聞こえてくるのは、顔を押しつけたままだからだ。 「ありがとう」 それだけだった。 そして、それだけで充分だった。 事件が見えてきてからの展開は面白かった。っていうか、そろそろ、マティアの過去を思いっきり見せてもいいのでは…… → 感想