2008-03-09 零崎曲識の人間人間 book ☆☆☆ 西尾維新 「ひょっとして、双識さんも働いてたりしたのでしょうか?」 「いや、あいつにはとんでもねえレベルで金持ちな友達がいてな。あんなビジネスマンみたいな格好をしてはいたが、基本的には遊び人だ」 「羨ましい生活です」 「まあ、そういう例外を除けば、そりゃ生活はしなくちゃいけねえからなあ」 「でも、人識くんはニートですよね」 「ぐ……俺のことをそう表現した奴はあんたが始めてだ」 人識×伊織のやり取りがとても良かった。って、これは曲識話ですけど。ラストの話に、グッとくる。 → 感想