<本の姫>は謳う 3

「ただ忘れないで欲しいですの。私がここにいること。みんなが傍にいることを」
「……」
「明日のことは私にはわかりません。明日のそのまた明日のことなんて、もっとわかりません。でも今ここにいる私は、仲間たちは、たしかにここにいるのです。それだけは、疑ってはいけませんなのですわ」

セラとアンガスの関係がいいなあ。終わりが近づいてきてる様子が伺えますが、ここで終わられると気になってしょうがない。 → 感想